微文積文 extra stage
.log


2005. 6. 1 (Wed)

24:50 LWP = libwww-perl

簡単じゃん。

perl -MLWP::Simple -e '$_ = get "http://www.google.com/"; print'

思い出した。モジュールがちゃんと使えないから、socket で、HTTP つくっていたんだ。(Old-Type)

2005. 6. 8 (Wed)

23:48 burn out...?

決心する。

(実際のところ、こういった「仕事を云々」という類の決心は、なんどもしているのが困ったところ)

2005. 6.17 (Fri)

24:00 cool biz on maintenance phase

帰り道 (というか、プロジェクトの飲み会に行くその道々) に、マネージャ (といっても、最近にアサインされた人) に言われる。

「保守を担当していて、まいにち、私服で来るっていうのは、なかなか自信があるなあと思うんだよね」

た、たしかに…。仰せのとおりにござります。

その日、というか、今週の僕は、打合せのある日はスーツ+ネクタイだが、それ以外は、ビジネス・カジュアルの定番、シャツ+ノータイ+ジャケット(明るい色)であったからして。
なにか問題 (緊急障害) が起こったときに、お客さんのところに飛んでいくには、不適切ですね。

うちのプロジェクトでは、ひと月に1回、BugFixや仕様変更による機能追加のリリースがあるが、今月、僕の担当していた機能では、それがほぼなかったので…。作業しなければ、トラブルも起きないの法則。
それが証拠に、先月は大規模なリリースがあったもんだから、毎日スーツでした。(もちろん、問題は起きなかったが…、いや、そういうことにしといて)

なんか、ダメな気もするが…。まあいいじゃん。

2005. 6.22 (Wed)

24:58 [readings] WBS

マネージャに紹介された|いつのまにか借りていた本を読了。

WBS = Work Breakdown Structures

ワーク・ブレークダウン・ストラクチャー (WBS)
プロジェクトの全体スコープを定義するため、プロジェクト要素を成果物ごとに分類したもの。深いレベルにいくほど詳細な内容が定義される
ワーク・パッケージ
WBSの最下位の作業要素で、アクティビティ定義、要員配置、責任組織の決定などの根拠となる。また、報告、設計、ドキュメント作成など特定のプロセス達成や、求められている製品やサービスの一部を実現するために必要な要素でもある
アクティビティ
プロジェクトの過程で実行する作業の一要素で、ワーク・パッケージを要素分解して得られる。アクティビティ名には、作業内容を示す動詞が含まれ、所要時間、コスト、資源の見積り情報を持つ
タスク
WBSのワーク・パッケージをさらに分解した一般的な作業レベルの項目で、個人に割り当てられる。プロジェクトにおける最小分解レベル

[同書 p.19 (第1章 WBS入門 - 重要用語)]

スケジュール作成の指示やそのレベル感の統一、そしてのそれらの管理について悩んでいたために、紹介してくれたのだと思われる。…正解!

WBSの作成は、チームで行なうとよいでしょう。これにより、メンバーの参加意識を高めることができます。また、各専門家のレビューによって、作業項目の抜けも防ぐことができます。チームでWBSを作成する場合、次の2つのルールだけは守るようにします。

  1. 100パーセント・ルール
  2. レベル2にプロジェクトマネジメント要素をおく

[同書 p.50 (第2章 基本概念)]

まあ、別々のサブシステムを担当するチームがいくつかあって、そのチームのスケジュールを統一した観点で管理するのは、想像以上に並大抵のことではないことを実感している。

100パーセント・ルール
WBSの次の分解レベル(子ども)は、親要素に含まれるすべての作業を表わす [p.22]
プロジェクトマネジメント要素
プロジェクトの管理面での作業や責任を定義する。たとえば、報告、進捗管理など…がこれにあたる。これらの作業は、直接何かを生み出すものではなく、理論的にはプロジェクトの負荷になる。どのタイプのプロジェクトでも原則としてレベル2の要素として1つだけ存在する [p.26]

今回は借りて読んだが、これは、購入の上で、座右に置くのも悪くないと思う。(定価:本体 2,200円 + 税)


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